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街で大きなレクサスのSUVを見かけて、『LXって、なんの略なんだろう』と気になった方も多いはずです。トヨタでいうとどの車なのかも、気になりますよね。
結論から言うと、LXは「エルエックス」と読みます。レクサスのSUVの最上位で、トヨタでいうとランドクルーザー300と同じ骨格を持つ兄弟車です。
この記事を読めば、LXの名前の意味と、トヨタの車との関係がすっきり分かります。
レクサスLXの読み方と「LX」の意味
読み方は、アルファベットそのままの「エルエックス」です。レクサスは「LEXUS」と書きます。
では、LXはなんの略なのか。実は、レクサスが「LXはこの言葉の略です」と公式に説明した資料は、確認できていないんです。
LXの由来は公式には説明されていません。よく言われるのは「L=Luxury(高級)」「X=SUV系に付く文字」という読み方で、レクサスSUVの最上位という意味合いで受け取って問題ありません。
レクサスの車名は、アルファベット2〜3文字で車の性格を表しています。SUVには「X」が付くことが多く、LXのほか、RX、NX、UX、LBX、GXもSUVです。
『じゃあLは何?』と思いますよね。レクサスでは、セダンの最上位がLS、ミニバンがLMです。「L」はブランドの中で上位や大型のモデルに付く文字、と受け取ると分かりやすいです。

「LX600」「LX700h」の数字と記号は何を表している?
LXの後ろには、600や700hといった数字が付きます。ここで勘違いしやすいのが、排気量との関係です。
どちらも、エンジンはV6 3.5Lツインターボ(V35A-FTS)です。600や700は排気量の6.0Lや7.0Lという意味ではなく、レクサスの中での性能の位置を表す数字と受け取っておきましょう。
| モデル名 | パワートレイン | 意味合い |
|---|---|---|
| LX600 | V6 3.5Lツインターボ(ガソリン) | 基本のモデル |
| LX700h | V6 3.5Lツインターボ+ハイブリッド | 「h」はハイブリッドの印 |
「h」はハイブリッドを表します。LX700hはエンジンにモーター(40kW)を組み合わせていて、2025年3月に追加されました(メディア情報)。
さらに、仕様を表す名前もあります。現行型(2026年10月一部改良モデル)では、次の4つです。
- “EXECUTIVE”(エグゼクティブ):後席が主役の4人乗り
- “F SPORT”(エフスポーツ):2026年10月に国内初設定
- 標準:基準の仕様
- “OVERTRAIL+”(オーバートレイル プラス):悪路向けの仕様
仕様ごとの違いはLXのグレードの違いを一覧で比較でくわしく並べています。
レクサスLXはトヨタでいうと何の車?
ここが一番気になるところですよね。LXのベースになっているのは、トヨタのランドクルーザー300です。
どちらもGA-Fという同じプラットフォームを使い、ラダーフレームを採用しています。いわば、同じ骨格を持つ兄弟車なんです。
| 項目 | レクサスLX(現行・2026年10月改良) | 備考 |
|---|---|---|
| 兄弟車 | トヨタ ランドクルーザー300 | 同じGA-Fプラットフォーム |
| 製造事業者 | トヨタ自動車株式会社 | 公式諸元表の記載 |
| ホイールベース | 2,850mm | 公式諸元表 |
| 駆動方式 | 全車フルタイム4WD | |
| 燃料 | 全車ハイオク | ディーゼルの設定なし |
| 予防安全 | Lexus Safety System + |
『じゃあ中身は同じなの?』と思う方もいるはずです。骨格は共通でも、LXは内装の素材や静かさ、装備の作り込みが別物です。
例えば、ランドクルーザー300にはディーゼルがありますが、LXにはありません。予防安全の名前も、LXは「Lexus Safety System +」です。

同じ骨格でも、LXだけにあるもの
骨格が同じと聞くと『レクサスのバッジ代だけ高いのでは』と感じる方もいますよね。ただ、LXには買った後の扱いまで含めて、レクサスならではの部分があります。
| 項目 | レクサスLX |
|---|---|
| 新車保証 | 初度登録から5年・10万km以内(レクサス共通) |
| 点検・メンテナンス | レクサスケアで3年間無料(新車購入時) |
| 音響 | マークレビンソンが2026年10月から全仕様で標準(メディア情報) |
| 価格帯 | 1,560万〜2,210万円(’26年10月現在・税込) |
| 仕様 | EXECUTIVE/F SPORT/標準/OVERTRAIL+ |
保証やメンテナンスの手厚さは、カタログの数字では見えにくい部分です。名前の違いは、こうした「乗ってからの扱い」の違いでもあるんです。
LXとランドクルーザー300の違いは、レクサスLXとランドクルーザー300の違いで項目ごとに比べています。
LXはSUV?セダンやミニバンもある?
LXはSUVです。セダンやミニバンの設定はありません。
レクサスには、名前の似たセダンやミニバンがあるので混乱しやすいんです。『LXのセダン版があるのでは?』と思った方は、LSかLMと混ざっているかもしれません。
| 車名 | 種類 | LXとの関係 |
|---|---|---|
| LX | SUV(ラダーフレーム) | レクサスSUVの最上位 |
| LS | セダン | セダンの最上位 |
| LM | ミニバン | ミニバンの最上位 |
| GX | SUV(ラダーフレーム) | LXより小さめの本格SUV |
| RX | SUV | 街乗り寄りの中大型SUV |
LXは全長5,100mm(F SPORTは5,095mm)、全幅1,990mmの大きな車です。3列シートの7人乗りも選べるので、ミニバンのように使う方もいます。
『SUVといっても、街乗り向けなの?』と思う方もいるかもしれません。LXは、悪路も走れる本格派のSUVなんです。
- 全車フルタイム4WD
- 最低地上高は210mm(LX600標準の20インチ仕様は200mm)
- OVERTRAIL+は18インチのオールテレーンタイヤ(265/70R18)
- 最小回転半径は6.0mで、小回りは得意ではない
ラダーフレームの頑丈さと、レクサスの静かさを両方持っているのがLXらしさです。そのぶん車体は大きいので、街中では取り回しに慣れが要ります。
ほかのレクサスとの違いはレクサスLXとRX・LMの違いで、GXとの比較はレクサスLXとGXの違いでまとめています。
LXのシリーズと種類はいくつある?
現行のLXは、パワートレイン2種類と仕様4種類の組み合わせです。定員違いを含めると、計14のパッケージがあります。
価格は’26年10月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
| 仕様 | LX600 | LX700h | 定員 |
|---|---|---|---|
| 標準 | 1,560万円 | 1,700万円 | 5人/7人 |
| “OVERTRAIL+” | 1,600万円 | 1,700万円 | 5人/7人 |
| “F SPORT” | 1,700万円 | 1,800万円 | 5人/7人 |
| “EXECUTIVE” | 2,110万円 | 2,210万円 | 4人 |
5人乗りと7人乗りは同じ価格です。EXECUTIVEだけは4人乗りで、後席に座る人のための仕様になっています。
- 価格を抑えたい
- 燃料タンクの大きさ(80L)を重視する
- 燃費(WLTC 9.2〜9.3km/L)を少しでも良くしたい
- 静かな発進や力強さを求める
LX600のWLTC燃費は7.9〜8.1km/Lです。燃料タンクはLX700hが68L、LX600が80Lです。
レクサスLXはどこで作っている?生産工場について
『どこの工場で作られてるの?』という疑問もよく見かけます。公式諸元表に書かれている製造事業者は、トヨタ自動車株式会社です。
一方で、具体的な工場名は、レクサスの公式情報では確認できませんでした。そのため、この記事では工場名は書かないでおきますね。
ネット上には工場名を断定した情報もありますが、出典がはっきりしないものもあります。どうしても気になる方は、販売店で聞いてみるのが確実です。
なお、LXは海外でも販売されている車です。レクサスというブランド自体も、もともと北米で始まりました。
日本で売られているLXの車両型式は、LX700hが「5AA-VJH310W」、LX600が「3BA-VJA310W」です(公式諸元表)。車検証の型式欄を見れば、どちらのパワートレインかすぐに分かりますよ。
中古で探す時も、この型式を手がかりにすると現行の4代目かどうかを見分けられます。
LXの「元の車」と、似ている車
LXには歴代のモデルがあります。日本のレクサスで売られたのは、3代目のLX570からです。
| 世代 | ベース | 日本での扱い |
|---|---|---|
| 初代(LX450) | J80系 | 日本のレクサスでは未販売 |
| 2代目(LX470) | J100系 | 未販売(ランドクルーザーシグナスが近い位置づけ) |
| 3代目(LX570) | 200系 | 日本のレクサスで初めて販売 |
| 4代目(現行) | 300系 | 日本では2022年1月発売 |
「LXの元の車は?」と聞かれたら、どの世代もランドクルーザーがベース、と答えて問題ありません。2代目の頃は、日本ではランドクルーザーシグナスという名前の高級版が近い位置にありました。
似ている車としては、兄弟車のランドクルーザー300が一番近いです。ほかに、レクサスのGXや、先代のLX570もよく比べられます。
例えば、こんな会話になることがあります。
「あれってランクル?」
「顔はレクサスのスピンドルグリルだから、LXだね。骨格はランクル300と同じなんだよ」
歴代のくわしい見分け方はレクサスLXの歴代モデル一覧で解説しています。乗っている人のイメージが気になる方はレクサスLXに乗ってる人の年収とイメージもどうぞ。
実際に乗っている人の声を知りたい方は、レクサスLXの口コミ・評判まとめを見てみてください。購入を考えているなら、レクサスLXの値引き相場と交渉の順番が最初の一歩になります。
よくある質問
レクサスLXの読み方は?
「エルエックス」と読みます。ブランド名のレクサスはLEXUSと書きます。
LXはなんの略ですか?
公式に略称の意味を説明した資料は確認できていません。よく言われるのは「L=Luxury」「X=SUV系」という読み方です。
レクサスLXはトヨタでいうと何ですか?
トヨタのランドクルーザー300が兄弟車です。同じGA-Fプラットフォームとラダーフレームを使っています。
LX600の600は排気量ですか?
いいえ。エンジンはLX600もLX700hもV6 3.5Lツインターボで、600や700は排気量を表す数字ではありません。
LXにセダンやミニバンはありますか?
ありません。LXはSUVです。レクサスのセダンの最上位はLS、ミニバンはLMです。
レクサスLXはどこで作っていますか?
公式諸元表の製造事業者はトヨタ自動車株式会社です。具体的な工場名は公式情報では確認できていません。
まとめ
- 読み方は「エルエックス」。略称の意味は公式には説明されていない
- 「X」はレクサスのSUVに多く付く文字で、LXはSUVの最上位
- LX600・LX700hの数字は排気量ではなく、「h」はハイブリッドの印
- トヨタでいうとランドクルーザー300の兄弟車(同じGA-Fプラットフォーム)
- セダン・ミニバンの設定はなく、製造事業者はトヨタ自動車





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