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レクサスLXのグレード表を開くと、LX700hとLX600、さらにEXECUTIVEやF SPORTといった名前が並んでいて『どれがどれなの?』となりますよね。
結論から言うと、LXのグレードは「パワートレインを2つから選ぶ」×「仕様を4つから選ぶ」の組み合わせです。先にパワートレイン、次に仕様の順で決めると迷いが一気に減ります。
この記事では8つの組み合わせの価格と装備の違いを一覧で比べ、どれを選ぶかまで決められるようにしていきます。
LXのグレードは「2つのパワートレイン×4つの仕様」
現行のLXは4代目(300系)で、2026年10月1日に一部改良を受けたモデルです。グレードの並びは次のとおりです。
| 仕様 | LX700h(ハイブリッド) | LX600(ガソリン) | 定員 |
|---|---|---|---|
| “EXECUTIVE” | 22,100,000円 | 21,100,000円 | 4人 |
| “F SPORT” | 18,000,000円 | 17,000,000円 | 5人/7人 |
| 標準 | 17,000,000円 | 15,600,000円 | 5人/7人 |
| “OVERTRAIL+” | 17,000,000円 | 16,000,000円 | 5人/7人 |
価格は’26年10月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)です。5人乗りと7人乗りは同じ価格で、定員違いまで数えると全部で14パッケージになります。
迷ったら「LX700hかLX600か」を先に決めてください。
そのあとで、後席重視ならEXECUTIVE、走り重視ならF SPORT、悪路や個性重視ならOVERTRAIL+、迷うなら標準、と選ぶと決まりやすくなります。
全車フルタイム4WD(AWD)で、燃料はすべてハイオクです。どのグレードを選んでも、ラダーフレームの骨格とV6 3.5Lツインターボのエンジンは共通なんです。

4つの仕様の違いを一覧で比べる
次は仕様ごとの中身です。公式の主要諸元表と、2026年10月改良を伝えるメディア情報から違いが出る項目を並べました。
| 項目 | EXECUTIVE | F SPORT | 標準 | OVERTRAIL+ |
|---|---|---|---|---|
| 定員 | 4人 | 5人/7人 | 5人/7人 | 5人/7人 |
| シート | セミアニリン本革 | F SPORT専用セミアニリン本革 | セミアニリン本革 | 専用内装 |
| ホイール | 22インチ鍛造 | 22インチ鍛造(専用) | LX700hは22インチ/LX600は20インチ | 18インチ |
| タイヤ | 265/50R22 | 265/50R22 | 265/50R22(LX700h) | 265/70R18 オールテレーン |
| 全長 | 5,100mm | 5,095mm | 5,100mm | 5,100mm |
| 特徴 | 後席くつろぎ装備の最上級 | 専用の足まわりとメッシュグリル | 基準になる仕様 | マット系外装とオフロード志向 |
全幅は全車1,990mm、最小回転半径も全車6.0mです。ボディの大きさで選び分ける、ということはほぼありません。
“EXECUTIVE”は後席が主役
EXECUTIVEは4人乗りの独立シートです。前後席にシートヒーターとベンチレーションが付き、後席でくつろぐための装備がそろいます。
運転手付きで使う方や、後ろに大切な人を乗せる機会が多い方向けですよね。逆に自分で運転する時間が長いなら、500万円以上の差を感じにくいこともあります。
“F SPORT”は2026年10月に国内初設定
F SPORTは、これまで日本では選べなかった走り志向の仕様です。前後のパフォーマンスダンパー、トルセンLSD、リヤスタビライザーが付きます。
見た目もメッシュパターンのグリル、ディフューザー形状のリヤバンパー、赤いブレーキキャリパーで差別化されています。専用色「ニュートリノグレー」と専用内装色「フレアレッド」も設定されました。詳しくはLXのF SPORTとは?で書いています。
燃費への影響はわずかです。LX700hのWLTC燃費は標準やEXECUTIVEが9.3km/L、F SPORTが9.2km/Lで、差は0.1km/Lにとどまります。『走り仕様は燃費が悪いのでは』と心配な方も、この差なら気にしすぎなくて大丈夫です。
標準仕様とOVERTRAIL+
標準仕様はLXの基準になる仕様です。LX600の標準には2026年10月から20インチホイールが設定され、全高は1,885mm、最低地上高は200mmになります。
OVERTRAIL+は18インチのオールテレーンタイヤとマット系の外装を組み合わせた仕様です。LX700hなら標準と同じ価格なので、好みで選べます。違いはLXのOVERTRAIL+とは?で詳しく比べています。
どのグレードにも共通するもの
グレードで差が出る話ばかりしてきましたが、共通する部分も大きいんです。ここを知っておくと「安い仕様だと物足りないのでは」という不安が減ります。
- 予防安全装備は「Lexus Safety System +」
- マークレビンソンの3Dサラウンドが全仕様標準(2026年10月から・メディア情報)
- 新車保証は初度登録から5年・10万km以内
- レクサスケアで3年間の点検・メンテナンスが無料
- 全幅1,990mm、最小回転半径6.0m
つまり、標準仕様を選んでも安全装備や保証で損をすることはありません。グレードの差は「走り」「後席」「足元の見た目」に集中している、と考えるとすっきりします。
LX700hとLX600、先に決めるのはどっち?
グレード選びの最初の分かれ道がここです。違いを数字で並べてみます。
| 項目 | LX700h | LX600 |
|---|---|---|
| 方式 | V6 3.5Lツインターボ+ハイブリッド | V6 3.5Lツインターボ |
| モーター | 40kW(54PS)/290N・m | なし |
| WLTC燃費 | 9.2〜9.3km/L | 7.9〜8.1km/L |
| 燃料タンク | 68L | 80L |
| 車両重量 | 2,710〜2,770kg | 2,540〜2,620kg |
| 標準仕様の価格 | 17,000,000円 | 15,600,000円 |
『ハイブリッドのほうが断然いいんじゃない?』と思う方も多いはずです。ただ、LX700hはLX600より100万〜140万円高く、車両重量も重くなります。
満タンでの計算上の航続距離は、LX700hが68L×9.3km/Lで約632km、LX600が80L×8.0km/Lで約640kmです。タンクが大きい分、LX600も航続距離では負けていません。
燃料代の差は、年1万km走っても数万円程度の計算です。燃費よりも、発進の静かさや滑らかさに価値を感じるかどうかで決めるのがおすすめです。
- 街中のストップ&ゴーが多い
- 静かで滑らかな発進を重視したい
- 燃費も少しでも良くしたい
- 予算を100万円以上抑えたい
- 長距離をまとめて走ることが多い
- 燃料タンクの大きさを重視したい
それぞれの詳しい中身はLX700hとは?とLX600は買いか?で解説しています。
何人乗りにするかでも選べる仕様が変わる
定員はグレード選びと直結します。EXECUTIVEは4人乗りだけで、ほかの3仕様は5人乗りか7人乗りを選べます。
| 定員 | 選べる仕様 | 室内長 |
|---|---|---|
| 4人 | EXECUTIVE | 2,005mm |
| 5人 | F SPORT/標準/OVERTRAIL+ | 1,950mm |
| 7人 | F SPORT/標準/OVERTRAIL+ | 2,760mm(LX600は2,755mm) |
室内長は、運転席の前から一番後ろの座席の後ろまでの長さです。7人乗りは3列目がある分、5人乗りより800mm以上長くなっています。
EXECUTIVEの2,005mmは5人乗りより55mm長い数字です。後席まわりの空間を長めに取っていることが、数字からも分かります。
5人乗りと7人乗りは同じ価格です。『3列目なんてほとんど使わない』という方でも、たまに親を乗せる予定があるなら7人乗りが安心ですよね。
逆に3列目を使わないなら、5人乗りのほうが荷室を広く使えます。家族の人数と使い方で決めてみてください。3列目の使い勝手はLXは何人乗り?で詳しく扱っています。

タイプ別のおすすめグレード
ここまでの違いを、使い方別の組み合わせに置き換えてみます。
| こんな人 | おすすめの組み合わせ | 価格 |
|---|---|---|
| 予算を抑えてLXに乗りたい | LX600 標準 | 15,600,000円 |
| 家族で週末に遠出する | LX700h 標準(7人乗り) | 17,000,000円 |
| キャンプや未舗装路が多い | LX700h “OVERTRAIL+” | 17,000,000円 |
| ワインディングや高速を楽しみたい | LX600 “F SPORT” | 17,000,000円 |
| 走りも静かさも欲しい | LX700h “F SPORT” | 18,000,000円 |
| 後席に人を乗せることが多い | LX600 “EXECUTIVE” | 21,100,000円 |
1,700万円の価格帯に3つの組み合わせが集まっています。ここで迷う方が一番多いはずです。
ちなみに、EXECUTIVEをLX600で選ぶかLX700hで選ぶかの差も100万円です。後席でくつろぐ人より、運転する人の好みでパワートレインを決めるのが自然です。細かな装備の違いは主要装備一覧で確かめておきましょう。
予算を抑えたい方は、LX600の標準とOVERTRAIL+の40万円差もポイントになります。20インチの標準か、18インチのオールテレーンか、足元の好みで選べます。
例えば販売店では、こんな聞き方をすると比べやすくなります。
「1,700万円前後で、LX700hの標準とLX600のF SPORTを並べて見積もってください」
「承知しました。オプションをそろえた形で2通りお出ししますね」
条件をそろえて2通り出してもらうと、純粋な仕様の差が見えます。
将来の売却まで考えるなら、仕様と色による値落ちの違いも気になりますよね。グレードや色でどれだけ差が出るかはレクサスLXのリセールバリューで扱っています。
1,700万円の3択で迷ったら、普段の道を思い浮かべてみてください。街中の渋滞が多いならLX700h 標準、土の道があるならLX700h “OVERTRAIL+”、峠道や高速が好きならLX600 “F SPORT”が候補になります。
グレード選びで後悔しやすいポイント
最後に、グレードを決める前に確かめておきたいことをまとめます。
- 22インチの見た目で選んだら、段差の当たりが思ったより硬かった
- 5人乗りにしたあとで、3列目が欲しい場面が出てきた
- EXECUTIVEにしたが、後席に人を乗せる機会が少なかった
- 改良前の価格や装備を前提に予算を組んでいた
- 18インチのOVERTRAIL+にしたが、舗装路でのタイヤの音が気になった
装備の細かい設定(リヤシートエンターテインメントやクールボックスなど)は、仕様によって標準かオプションかが違います。欲しい装備がある時は、公式の主要装備一覧で先に確かめておきましょう。
- LX700hかLX600かを決める
- 何人乗りにするかを決める
- 4つの仕様から1つに絞る
- 欲しい装備が標準かオプションかを装備一覧で確かめる
- 2通り以上の見積もりを並べて総額を比べる
グレードが決まったら、次は見積もりで総額を比べる段階です。交渉の順番はレクサスLXの値引き相場と限界額を先に読んでおくとスムーズです。
レクサスLX買いたいドットコム
レクサスLXの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、レクサスLXの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
レクサスLXで一番安いグレードは?
LX600の標準仕様で、’26年10月現在の価格は15,600,000円です。
一番高いグレードは?
LX700hの”EXECUTIVE”で22,100,000円です。4人乗りの専用レイアウトになります。
F SPORTはいつから選べますか?
2026年10月1日の一部改良で国内に初めて設定されました。LX600とLX700hの両方で選べます。
7人乗りにすると価格は上がりますか?
上がりません。F SPORT、標準、OVERTRAIL+は5人乗りと7人乗りが同じ価格です。
LX600の標準仕様は20インチですか?
2026年10月の改良でLX600の標準仕様に20インチが設定されました。22インチを選ぶと全高は1,895mm、最低地上高は210mmになります。
グレードによってエンジンは違いますか?
エンジンは全車V6 3.5Lツインターボです。LX700hはそこにハイブリッドのモーターが加わります。
まとめ
- LXのグレードはLX700h・LX600の2つ×4つの仕様の組み合わせ
- 価格は1,560万〜2,210万円(’26年10月現在)
- EXECUTIVEは4人乗り、ほかは5人か7人で同価格
- F SPORTは2026年10月に国内初設定
- 先にパワートレイン、次に定員、最後に仕様の順で決めると迷いにくい





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