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中古車サイトでレクサスLX570を見かけて『現行のLXより安いけど、旧型ってどうなの?』と気になっている方も多いはずです。見た目は似ていても、中身はかなり違います。
結論から言うと、LX570は5.7LのV8を積んだ先代モデルで、日本のレクサスで初めて売られたLXです。現行の300系とは、エンジンも骨格の世代も税金の区分も別物だと考えてください。
この記事を読めば、LX570と現行LXの違いと、中古で570を選ぶ価値があるかを判断できます。
レクサスLX570とは?LXの歴史をおさらい
LXは、トヨタのランドクルーザーをもとにしたレクサスのフラッグシップSUVです。実は、日本のレクサスで売られるようになったのは3代目のLX570からなんです。
| 世代 | ベース | 主な市場 | 日本での扱い |
|---|---|---|---|
| 初代 LX450 | 80系ランドクルーザー | 北米向け(1996年〜) | レクサスとしては未販売 |
| 2代目 LX470 | 100系ランドクルーザー | 北米など(1998年〜) | ランドクルーザーシグナスが近い位置づけ |
| 3代目 LX570 | 200系ランドクルーザー | 日本でも販売 | 日本のレクサスで初めてのLX |
| 4代目 LX600/LX700h | 300系(GA-F) | 日本では2022年1月発売 | 現行モデル |
『レクサスLXの初代って日本にあったの?』と思う方もいますよね。初代と2代目は北米などが中心で、日本のレクサス店では売られていませんでした。
LX570の日本での発売年月や細かい改良の時期は、ここでは断定しません。年式ごとの見分け方はLXの歴代モデル一覧と型式の見分け方でまとめています。
LX570(型式URJ201W)は、日本のレクサスで初めて売られたLXです。5.7L V8を積む200系の世代で、V6ツインターボの現行300系とは別の車と考えるのが分かりやすいです。

先代LX570と現行LXの違いを比較
LX570と現行LXで一番違うのは、エンジンです。LX570は大排気量のV8、現行はダウンサイジングしたV6ツインターボになりました。
| 比べる点 | 先代 LX570(200系) | 現行 LX(300系) |
|---|---|---|
| 型式 | URJ201W | 3BA-VJA310W(LX600)/5AA-VJH310W(LX700h) |
| エンジン | 5.7L V8(3UR-FE) | 3.444L V6ツインターボ(V35A-FTS) |
| ハイブリッド | なし | LX700hに設定 |
| 変速機 | 販売店や車検証で確認 | 10速AT |
| 骨格 | 200系ランドクルーザーと共通のラダーフレーム | GA-Fプラットフォーム(ランドクルーザー300と共通) |
| 予防安全 | 年式で装備が違う | Lexus Safety System + |
| 新車価格 | 販売終了 | 1,560万〜2,210万円(’26年10月現在) |
現行の値はレクサス公式の価格表と主要諸元表(’26年10月現在)によるものです。LX570の細かい諸元は年式で違うので、検討している個体の車検証やカタログで確かめてみてください。
燃費はV8の570より、V6ツインターボの現行のほうが有利と言われることが多いです。現行の燃費はWLTCでLX700hが9.2〜9.3km/L、LX600が7.9〜8.1km/Lです。
現行モデルの改良の流れはLXの一部改良で何が変わったかで詳しく扱っています。
車検証で570と現行を見分ける方法
LX570と現行LXは、車検証の「型式」欄を見ればすぐに見分けられます。見た目の印象より確実な方法です。
| 型式の表示 | どの車か |
|---|---|
| URJ201W | 先代LX570(200系) |
| 3BA-VJA310W | 現行LX600 |
| 5AA-VJH310W | 現行LX700h |
中古車の掲載情報では、年式やグレード名の書き方がまちまちなこともあります。気になる個体があったら、車検証の写しや型式を見せてもらいましょう。
税金と維持費はどれくらい違う?
LX570を中古で考える時に見落としやすいのが、自動車税です。排気量で区分が決まるので、5.7LのLX570は現行よりかなり高い区分になります。
| 比べる点 | 先代 LX570 | 現行 LX |
|---|---|---|
| 排気量 | 5.7L | 3.444L |
| 自動車税の区分 | 4.5L超6.0L以下 | 3.0L超3.5L以下(年57,000円) |
| 初度登録から13年超 | 自動車税・重量税が重くなる | 当面は対象外 |
| 燃料 | 年式の取扱説明書で確認 | 全車ハイオク |
『車両は安く買えても、税金で結局高くつくのでは?』と心配になりますよね。実際、年式が古い個体ほど13年超の重課に近づくので、毎年の税金は上がっていきます。
LX570の自動車税の年額は、登録時期で変わります。お住まいの自治体の案内で、区分ごとの金額を一度見ておきましょう。
車両価格の安さだけで決めて、自動車税や燃料代、古い年式の修理費を計算に入れていないことです。買う前に、年間の維持費をざっくり出しておくと後で慌てません。
現行LXの維持費の内訳はLXの維持費は年間いくら?で全部出しています。570と比べる時の物差しにしてみてください。
現行LXの改良でLX570との差は広がった
現行の300系は、2022年1月にLX600で日本発売された後も改良を重ねています。2025年3月にはハイブリッドのLX700hとOVERTRAIL+が加わり、2026年10月にはF SPORTが国内で初めて設定されました。
| 時期 | 現行LXの主な変化 |
|---|---|
| 2022年1月 | LX600を日本で発売。EXECUTIVE(4人乗り)を設定 |
| 2025年3月 | LX700h(ハイブリッド)とOVERTRAIL+を追加 |
| 2026年10月 | F SPORTを国内初設定。マークレビンソンを全仕様標準に |
選べる仕様が増えたぶん、570と現行の差は年々大きくなっています。570を選ぶなら、こうした新しい仕様が要らないかを先に考えておくと迷いにくいです。
中古でLX570を買う価値はある?
結論から言うと、「V8の大排気量に乗りたい人」や「現行の価格帯は予算を超える人」には、LX570は今でも選ぶ価値があります。一方で、燃費や最新の安全装備を重視する人には向きにくいです。
- 現行より車両価格を抑えやすい
- V8らしい滑らかな加速と音を楽しめる
- ラダーフレームの頑丈さは200系でも健在
- 自動車税の区分が高く、年式が古いと13年超の重課も近い
- 燃料代は現行より負担が大きくなりやすい
- 予防安全や装備は現行のLexus Safety System +より古い世代
ここが大事なところですが、旧型の高級SUVは「個体の状態」で価値が大きく変わります。同じ年式でも、整備の記録があるかどうかで安心感が全然違うんです。
例えば販売店では、こんなふうに聞いてみてください。
「この車の点検整備記録簿はありますか?レクサス販売店での記録ですか?」
「はい、記録簿が付いています。直近の整備内容もお見せしますね」
570の中古の値段はどう見る?
LX570の中古の値段は、年式・走行距離・色・装備・整備の記録で大きく変わります。同じ年式でも、状態によってかなりの差がつくんです。
ここで具体的な相場を言い切るのは避けますが、見るべき順番はシンプルです。まず年式と走行距離で候補を絞り、次に記録簿と修理歴で個体を比べてみてください。
『安い個体のほうがお得?』と思いがちですよね。ただ、安い理由が整備の記録がないことや修理歴にあるなら、買った後の出費で逆転することもあります。
LX570の細かい装備や改良の時期は、年式によって違います。気になる装備がある時は、個体ごとに販売店で実車を見て確かめてみてください。
LX570の中古を選ぶ時のチェックポイント
LX570を中古で探すなら、見るべき点はある程度決まっています。購入前に、次の項目を一つずつ確かめておきましょう。
- 車検証の型式がURJ201Wかを確認する
- 点検整備記録簿が揃っているかを見る
- 初度登録年月から13年超までの残り年数を計算する
- 下回りのサビやオイルのにじみを見てもらう
- 車高調整機能など足回りの修理歴を聞く
- 盗難対策の装備が付いているかを確認する
LXは盗難の話題が多い車種です。旧型でも狙われることがあるので、対策品の有無は値段と同じくらい大事な判断材料になります。

- 予算と、維持費に回せる年間の金額を先に決める
- 年式と走行距離の条件を決める
- 中古車サイトで在庫を条件で絞って比べる
- 気になる個体の記録簿と下回りを確かめる
- 現行LXの総額とも並べて最終判断する
在庫を条件で絞って見たい時は、中古車サイトでLX570の在庫を年式・走行距離で比べてみてください。
レクサスLX買いたいドットコム
レクサスLXの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、レクサスLXの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
570を買った後の売り方も考えておく
旧型の高級SUVは、売る時の値段も個体の状態で大きく変わります。買う時点で「何年乗って、どう手放すか」を少し考えておくと失敗しにくいです。
13年を過ぎると税金の負担が増えるため、その前後で手放す人も多くなります。記録簿をきちんと残しておけば、売る時にも状態を説明しやすくなります。
LXの売り方や値段の見方は、LXのリセールバリューで詳しくまとめています。
旧型と現行、どちらを選ぶべき?
『結局、570と現行のどっちがいいの?』と迷いますよね。決め手は、何を一番大事にするかです。
| こんな人は | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| V8の走りと音を楽しみたい | LX570 | 大排気量の5.7L V8は570ならでは |
| 車両価格を抑えたい | LX570 | 中古なら現行より手が届きやすい |
| 燃費と税金を抑えたい | 現行LX | 3.5L以下の区分で年57,000円、LX700hはWLTC 9.2〜9.3km/L |
| 最新の安全装備がほしい | 現行LX | Lexus Safety System +を搭載 |
| 保証の安心がほしい | 現行LX | 新車なら5年10万kmの保証とレクサスケア3年 |
現行LXを新車で考えるなら、本体の値引きはあまり期待できない車です。値段の考え方はLXの値引き相場と交渉の順番を見てから比べると、570との差が分かりやすくなります。
中古の現行型と570を比べたい方は、LXの中古車の選び方も参考にしてみてください。
よくある質問
レクサスLX570はいつのモデルですか?
200系ランドクルーザーをもとにした3代目のLXで、日本のレクサスで初めて売られたLXです。日本での発売年月は、検討している個体の車検証やカタログで年式を確かめてみてください。
LX570の型式は何ですか?
URJ201Wです。現行の300系はLX600が3BA-VJA310W、LX700hが5AA-VJH310Wなので、車検証の型式で見分けられます。
レクサスLXの初代は日本で売られていましたか?
初代LX450と2代目LX470は北米などが中心で、日本のレクサスでは売られていませんでした。2代目に近い車として、日本ではランドクルーザーシグナスがありました。
LX570と現行LXでは税金はどれくらい違いますか?
LX570は5.7Lなので自動車税は4.5L超6.0L以下の区分、現行は3.0L超3.5L以下で年57,000円です。570は年式によって13年超の重課も考える必要があります。
中古のLX570で一番大事なチェックは?
点検整備記録簿と下回りの状態です。足回りの修理歴と盗難対策の装備も、購入前に確かめておきましょう。
LX570と現行LXは見た目で見分けられますか?
フロントやテールのデザインで見分けられることが多いですが、確実なのは車検証の型式です。URJ201Wなら先代LX570、VJA310WかVJH310Wなら現行の300系です。
まとめ
- LX570(URJ201W)は日本のレクサスで初めて売られたLX。初代・2代目は北米中心
- 先代は5.7L V8、現行は3.444L V6ツインターボ(LX700hはハイブリッド)
- 自動車税は570が4.5L超6.0L以下、現行は3.0L超3.5L以下で年57,000円
- 570は車両価格を抑えやすいが、税金・燃料代・古い年式の修理費を計算に入れる
- 中古は記録簿・下回り・足回り・盗難対策で個体を選ぶ





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