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2,000万円前後の高級SUVを選ぶとなると、レクサスLXとレンジローバー、Gクラスで迷う方は多いですよね。どれも「最上級のSUV」なのに、乗るとまるで性格が違うんです。
結論から言うと、悪路も街も長く安心して乗りたいならLX、街での上質さと雰囲気を重視するならレンジローバー、形と存在感に惚れたならGクラスが合います。
この記事を読めば、3台の違いと、LXを選ぶ人がどこで決めているのかが分かります。
レクサスLXとレンジローバー・Gクラスは何が違う?
3台とも大きくて高価なSUVですが、生まれが違います。LXは兄弟車ランドクルーザー300と同じGA-Fプラットフォームのラダーフレームで、とにかく壊れにくく悪路に強い車として作られています。
レンジローバーは「砂漠のロールスロイス」と呼ばれてきた英国の高級SUVです。オフロードの力を持ちながら、乗り味は高級サルーンに近い方向に振られています。
Gクラスは軍用車がルーツのメルセデス・ベンツです。四角い形がほぼ変わらないまま続いていて、見た目そのものが価値になっている車ですね!
LXは「ラダーフレームの丈夫さ+レクサスの手厚いサービス」、レンジローバーは「乗り味と内装の雰囲気」、Gクラスは「形とブランドの存在感」が強みです。何を一番に置くかで答えが変わります。
| 比べるところ | レクサスLX | レンジローバー | Gクラス |
|---|---|---|---|
| 生まれ | 日本(トヨタ製造) | 英国 | ドイツ |
| 骨格 | ラダーフレーム | モノコック | ラダーフレーム |
| 乗り味の方向 | 重厚で落ち着いた乗り味 | しなやかで静か | 硬めで武骨 |
| 得意な場面 | 悪路・長距離・長期保有 | 都市部・高速の移動 | 街での存在感・悪路 |
| アフター | 全国のレクサス販売店 | 輸入車正規ディーラー | 輸入車正規ディーラー |
輸入車2台の価格や仕様は年式ごとに変わるので、最新の値は各ブランドの公式サイトで確かめてみてください。この記事では、数字を確かめられるLX側の値を中心に並べます。

レクサスLXの価格とサイズを数字で見る
『そもそもLXっていくらなの?』という方も多いはずです。
LXは’26年10月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)で1,560万〜2,210万円です。
| パッケージ | 定員 | 価格(’26年10月現在・税込) |
|---|---|---|
| LX600(標準) | 5人/7人 | 1,560万円 |
| LX600 “OVERTRAIL+” | 5人/7人 | 1,600万円 |
| LX600 “F SPORT” | 5人/7人 | 1,700万円 |
| LX700h(標準)/”OVERTRAIL+” | 5人/7人 | 1,700万円 |
| LX700h “F SPORT” | 5人/7人 | 1,800万円 |
| LX600 “EXECUTIVE” | 4人 | 2,110万円 |
| LX700h “EXECUTIVE” | 4人 | 2,210万円 |
価格はレクサス公式「LX 価格・パッケージ比較」の値です。2026年10月1日の一部改良で、既存の仕様は約110万円値上がりしたとメディアで報じられています。
サイズは全長5,100mm(F SPORTは5,095mm)、全幅1,990mm、全高1,885〜1,895mmです(現行型・公式諸元表)。最小回転半径は全車6.0mあります。
輸入車は為替や年次改良で価格がよく動きます。カタログの本体価格だけで比べず、オプションを足した支払い総額でそろえて比べるのがおすすめです。
価格の詳しい内訳はLXの新車価格一覧、サイズの比較はLXのサイズ一覧でまとめています。
走りとパワートレインの違い
LXのエンジンはV35A-FTS(V6 3.5Lツインターボ)に10速ATで、全車フルタイム4WDです。ここにモーターを足したのがLX700h、ガソリンだけなのがLX600です。
| 項目 | LX700h | LX600 |
|---|---|---|
| 方式 | V6 3.5Lツインターボ+パラレルハイブリッド | V6 3.5Lツインターボ |
| エンジン最大トルク | 650N・m | 650N・m |
| モーター | 40kW/290N・m | なし |
| 燃費(WLTC総合) | 9.2〜9.3km/L | 7.9〜8.1km/L |
| 燃料タンク | 68L | 80L |
| 燃料 | ハイオク | ハイオク |
数値は公式諸元表(’26年10月現在)です。LXにはディーゼルの設定が無く、全車ハイオク仕様なんです。
輸入車の2台は、年式によってディーゼルやプラグインハイブリッドなど、選べる動力の幅が広いのが特徴です。『燃料代を少しでも抑えたい』という方は、ここが大きな判断材料になりますよね。
- 普段の移動が街中中心か、高速の長距離が多いかを書き出す
- 給油の手間を気にするならタンク容量と燃費をかけ算してみる
- 雪道や未舗装路を走る頻度を考える
- 試乗は同じ日に乗り比べて、乗り心地の差をつかむ
LXの燃費と燃料代の実際はLXの実燃費とハイオク代で詳しく見られます。
乗り心地と内装の雰囲気はどう違う?
ここは好みがはっきり分かれるところです。レンジローバーはエアサスペンションを生かした、ふわっと浮くようなしなやかさが持ち味ですね。
LXはラダーフレームらしい、どっしりした落ち着きがあります。2026年10月の改良では、全仕様でEPS(電動パワーステアリング)とサスペンションの特性が見直されました。
Gクラスは、乗り心地より「この車に乗っている」という感覚を楽しむ車です。試乗した人からは「思ったより硬い」「でも気に入った」という声がよく聞かれます。
内装は、LXが日本らしい精密な作りとセミアニリン本革、マークレビンソンの音響(2026年10月から全仕様標準・メディア情報)が軸です。レンジローバーは素材の使い方とミニマルなデザインに強いこだわりがあります。
- 組み付けの精度が高く、きしみが出にくい
- 4人乗りのEXECUTIVEで後席を主役にできる
- 7人乗りを選べる仕様がある
- デザインは輸入車に比べるとおとなしめ
- 素材の遊び心はレンジローバーに分がある
- 3列目は大人が長時間座るには窮屈
何人乗せるかで選ぶなら
家族や仲間を大勢乗せたい方には、ここが大きな分かれ目です。LXはEXECUTIVEが4人乗り、ほかの仕様は5人乗りと7人乗りを同じ価格で選べます。
| LXの仕様 | 定員 | 室内長(公式諸元表) |
|---|---|---|
| EXECUTIVE | 4人 | 2,005mm |
| F SPORT/標準/OVERTRAIL+(5人乗り) | 5人 | 1,950mm |
| F SPORT/標準/OVERTRAIL+(7人乗り) | 7人 | 2,760mm(LX600は2,755mm) |
輸入車の2台も、年式や仕様によって3列シートを選べる場合があります。後席を主役にするのか、人数を乗せるのかで、見るべき仕様が変わるんです。
内装の仕様ごとの差はLXの内装解説で見比べてみてください。
悪路の強さと長く乗れる安心感
『オフロードなんて走らないけど…』と思いますよね。ただ、悪路の強さは雪道や冠水路、荒れた林道での安心感にそのまま出るんです。
LXとGクラスはどちらもラダーフレームで、重い荷物や長い年月に強いのが特徴です。レンジローバーはモノコックですが、電子制御を駆使した走破性で定評があります。
LXの最低地上高は210mm(LX600標準の20インチ仕様のみ200mm)で、OVERTRAIL+は2026年10月に265/70R18のオールテレーンタイヤへ変わりました。悪路を走る機会がある方には、この仕様が気になるはずです。
LXは新車保証が初度登録から5年・10万km、レクサスケアで3年間の点検・メンテナンスが無料です。輸入車の保証は年式やブランドで条件が違うので、契約前に年数と距離を並べて比べておきましょう。
LXの悪路の実力はLXの悪路走破性でやさしく解説しています。
維持費と売る時の値段まで考えると?
車両価格が同じくらいでも、毎年の出費は車で変わります。LXの自動車税は年57,000円(3.0L超3.5L以下)で、重量税は全車「2.5t超3.0t以下」の区分です。
| 維持費の項目 | レクサスLXの目安 |
|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年57,000円 |
| 重量税の区分 | 2.5t超3.0t以下 |
| 燃料 | ハイオク(タンク68L/80L) |
| 保証 | 5年・10万km |
| 点検・メンテナンス | レクサスケアで3年無料 |
輸入車は、排気量や重量の区分が違えば税額も変わります。部品代や工賃も輸入車のほうが高くなりやすいと言われますが、実際は車種と年式しだいです。
もう一つ見落としやすいのが、手放す時の値段です。LXは国内外で人気が高く、リセールの強さで名前が挙がりやすい車です。
ただし相場は時期や色、走行距離で大きく動きます。いつでも高く売れるとは限らないので、LXのリセールバリューで傾向をつかんでおくと安心です。

ランクル300ともどう違う?迷った時の決め方
LXを検討すると、兄弟車のランドクルーザー300も気になりますよね。骨格は同じGA-Fプラットフォームですが、LXは内装・静かさ・装備を大きく上乗せしたレクサス版です。
予防安全も、LXは「Lexus Safety System +」で、ランクル300とは呼び名も中身も違います。ディーゼルが選べるのはランクル300のほうです。
たとえば、販売店でこんな会話になることもあります。
「ランクルでいいんじゃない?」
「でも後ろの席に家族を乗せるなら、静かなほうがいいな」
こんなふうに、後席に誰を乗せるかで決まる方も多いんです!違いの詳細はLXとランドクルーザー300の違いにまとめています。
- 一番乗せたい人(家族・自分・取引先)を決める
- 走る場所(街・高速・悪路)の割合を書き出す
- 何年乗るか、売る時期まで決めておく
- 同じ週に試乗して乗り心地を比べる
- 支払い総額と維持費を同じ条件でそろえる
レクサスの中で比べたい方はLXとGXの違いも参考になります。購入を決めたら、交渉の順番をLXの値引き相場と限界額で確認しておきましょう。
よくある質問
レクサスLXとレンジローバーはどちらが乗り心地がいいですか?
しなやかさを求めるならレンジローバーを好む方が多いです。LXはどっしりした落ち着きがあり、2026年10月の改良でサスペンション特性も見直されました。同じ日に試乗して比べるのが確実です。
レクサスLXとGクラスの一番の違いは何ですか?
どちらもラダーフレームですが、Gクラスは形とブランドの存在感、LXは静かさとレクサスの保証・メンテナンスの手厚さが強みです。7人乗りを選べるのもLXの特徴です。
レクサスLXにディーゼルはありますか?
ありません。LXはLX700h(ハイブリッド)とLX600(ガソリン)の2種類で、どちらもハイオク仕様です。ディーゼルは兄弟車ランドクルーザー300の話です。
レクサスLXとランクル300はどちらを選ぶべきですか?
後席の快適さや静かさ、レクサスの販売店サービスを重視するならLXです。価格を抑えたい、ディーゼルを選びたいならランクル300が候補になります。
輸入高級SUVとLXの維持費は比べられますか?
LXは自動車税が年57,000円、保証5年・10万km、レクサスケア3年無料と数字で比べやすいです。輸入車は年式と仕様で条件が違うので、見積もり時に同じ項目を並べて比べてみてください。
まとめ
- LXはラダーフレームの丈夫さとレクサスのサービスが強み
- レンジローバーは乗り味と内装の雰囲気、Gクラスは形と存在感が強み
- LXの価格は’26年10月現在で1,560万〜2,210万円、全車AWD・ハイオク
- 維持費と売る時の値段まで含めて比べると選びやすい
- ランクル300とは同じ骨格でも、静かさと装備で差がある





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