レクサスLXの内装を解説|グレード別の質感差と選び方

レクサスLXの内装をグレード別に比較する記事のアイキャッチ

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1,500万円を超えるクルマだからこそ、『内装はどのグレードでも同じくらい豪華なの?』と気になりますよね。

結論から言うと、LXの内装はどの仕様もセミアニリン本革が基本で、差がつくのは「後席の作り」と「キャラクターの味付け」です。後ろの人を最優先するなら”EXECUTIVE”、走りの雰囲気なら”F SPORT”、道具感なら”OVERTRAIL+”という分かれ方になります。

この記事を読めば、グレードごとの内装の違いと、自分に合う仕様の選び方が数字で分かります。

目次

レクサスLXの内装は4つの仕様で何が違う?

LXの仕様は、”EXECUTIVE”・”F SPORT”・標準・”OVERTRAIL+”の4つです。まずは内装に関わる違いを横に並べてみますね。

仕様定員シート内装の特徴LX600LX700h
“EXECUTIVE”4人セミアニリン本革後席が独立2座。前後席ヒーター・ベンチレーション、後席リラクゼーション2,110万円2,210万円
“F SPORT”5人/7人F SPORT専用セミアニリン本革(スポーツ)ディンプルレザーのシフトノブ・ステアリング、アルミペダル、専用内装色フレアレッド1,700万円1,800万円
標準5人/7人セミアニリン本革LXの基準になる仕様1,560万円1,700万円
“OVERTRAIL+”5人/7人専用内装オフロード志向の仕様に合わせた内装1,600万円1,700万円

価格は’26年10月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)で、レクサス公式「LX 価格・パッケージ比較」の値です。

先に結論

内装の豪華さそのものは、標準仕様でも十分に高い水準です。差がつくのは「後席に何人座るか」と「どんな雰囲気が好きか」。価格の高い順に内装が良くなる、という単純な並びではないんです。

レクサスLXの内装を仕様ごとに比べた図解

『一番安い標準仕様だと、内装が見劣りする?』と心配な方も多いはずです。標準仕様もセミアニリン本革なので、素材の格が大きく落ちるわけではありません。

室内の広さを数字で見る

内装を見る時は、質感と同じくらい「広さ」も大事ですよね。公式諸元表の室内寸法を並べると、次のとおりです。

定員室内長室内幅室内高
4人乗り(”EXECUTIVE”)2,005mm1,630mm1,190mm
5人乗り1,950mm1,630mm1,190mm
7人乗り2,760mm(LX600は2,755mm)1,630mm1,190mm

数値は公式諸元表(’26年10月現在)の値です。室内幅と室内高は、どの定員でも同じです。

“EXECUTIVE”は5人乗りより室内長が55mm長く、2列のまま前後のゆとりを広げています。7人乗りは3列目のぶん長くなっていますが、これは乗れる人数を増やすための長さです。

外から見たサイズは、全長5,100mm(”F SPORT”は5,095mm)、全幅1,990mm、全高1,885〜1,895mmです。外寸の大きさに比べると、室内高1,190mmは意外と普通に感じるかもしれません。

ラダーフレームの上に室内が載る作りなので、床が高めになるからです。乗り降りの感覚は、実車で一度試しておくと安心ですよ。

定員の選び方はLXは何人乗り?7人乗りと5人乗りの選び方、後席の座り心地はLXの後部座席の広さと座り心地で詳しく見ています。

“EXECUTIVE”の内装は後ろの席のための作り

“EXECUTIVE”は、LXの中で一番上の仕様です。定員を4人に減らして、後席2人の快適さに振り切っています。

後席は独立した2座で、3人がけのベンチシートとは座り方がまったく違います。シートはセミアニリン本革で、前席と後席の両方にヒーターとベンチレーション(送風)が付きます。

後席にはリラクゼーション機能も用意されています。ただ、どこまで倒れるか、どんな操作ができるかといった細目は、公式の主要装備一覧で確かめきれていません。

“EXECUTIVE”の内装が向く人
  • 後ろに座る時間が長い
  • 大事な人を後席に乗せる機会が多い
  • 運転手付きで使う
合わないかもしれない人
  • 家族5人以上で出かける日がある
  • チャイルドシートを2つ以上付ける
  • 自分で運転する時間がほとんど

標準仕様との差は、LX600で550万円、LX700hで510万円です。この差額の中身はLXのEXECUTIVEは2,110万円の価値がある?で詳しく見ています。

“F SPORT”の内装はスポーティな雰囲気

“F SPORT”は、2026年10月1日の一部改良で国内に初めて設定された仕様です。

内装では、F SPORT専用のセミアニリン本革スポーツシート、ディンプルレザーのシフトノブとステアリング、アルミペダルが特徴です。手や足が触れる部分に、走りの雰囲気を持たせているんです。

内装色は、専用の「フレアレッド」を含む3色が設定されています。黒一色の落ち着いた室内とは、乗り込んだ時の印象がかなり変わります。

『赤い内装って、飽きないかな?』と迷う方もいますよね。写真と実物では色の見え方が違うので、展示車があれば昼と夕方の両方で見ておくのがおすすめです。

内装色でよくある後悔

カタログの写真だけで内装色を決めたら、実物は思ったより明るかった、ということも。内装色は売る時の評価にも関わることがあるので、好みと売りやすさの両方で考えておきましょう。

“F SPORT”の専用装備全体は、LXのF SPORTとは?でまとめています。

標準仕様と”OVERTRAIL+”の内装

標準仕様は、LXの基準になる仕様です。シートはセミアニリン本革で、LX600標準の1,560万円がLXの一番低い価格になります。

『標準だと何か足りないの?』と思うかもしれません。実は、2026年10月の改良でマークレビンソンの音響が全仕様標準になったとメディアが報じています。

音の装備で仕様を選び分ける必要はなくなりました。

“OVERTRAIL+”は、オフロード志向の仕様です。2025年3月に追加され、外装はマット系の色使い、タイヤは18インチのオールテレーン(265/70R18)になります。

内装も専用の仕立てになっていますが、素材や色の細目は公式資料で確かめきれていません。アウトドアで汚れた靴や荷物を気にせず使えるかなど、実車で触って確かめてみてください。

比べる点標準“OVERTRAIL+”
LX600の価格1,560万円1,600万円
LX700hの価格1,700万円1,700万円
シートセミアニリン本革専用内装
タイヤLX600は20インチ、LX700hは22インチ(265/50R22)18インチ 265/70R18 オールテレーン
向く使い方街乗りと長距離悪路やアウトドア

数値は公式価格表と公式諸元表(’26年10月現在)の値です。LX700hでは標準と”OVERTRAIL+”が同じ1,700万円なのも、選ぶ時のポイントになります。

“OVERTRAIL+”の詳しい中身はLXのOVERTRAIL+とは?で見ています。

内装の装備を細かく知りたい人へ

内装は、シートや素材だけでなく、音・映像・快適装備まで含めて考えると満足度が変わります。カテゴリ内の記事をテーマごとに並べておきますね。

知りたいこと記事
音響(マークレビンソン)LXのマークレビンソン
後席の映像・テレビLXのリヤシートエンターテインメントとテレビ
クールボックスやマッサージLXの快適装備
シートアレンジとチャイルドシートLXのシートアレンジ
ナビとディスプレイLXのナビ・ディスプレイの選び方
サンシェードやフロアマットLXのサンシェード・フロアマットの選び方

クールボックスや電動サイドステップのように、仕様ごとの設定を公式資料で確かめきれていない装備もあります。欲しい装備がある時は、見積もりの段階で「この仕様に付きますか?」と1つずつ確かめるのが安全です。

レクサスLXの内装を実車で確かめる時のポイントをまとめた図解

実車で内装を見る時のチェックポイント

内装は、写真で見るのと実車に座るのとで印象が大きく変わります。『画像で十分かな?』と思っていても、座った瞬間に好みが分かれることも多いんです。

販売店で内装を見る時に確かめたいこと
  • 運転席に座り、シートの硬さと腰まわりの支え方を見る
  • 後席と3列目にも座り、足元と頭まわりのゆとりを見る
  • ステアリングやシフトノブに触れ、手ざわりを確かめる
  • 内装色を昼の光と室内照明の両方で見る
  • 画面の位置と、運転中の手の届きやすさを確かめる
  • 乗り降りのしやすさを家族と一緒に試す

例えば、仕様を迷っている時はこんな頼み方ができます。

「標準と”F SPORT”の内装を見比べたいんですが、並べて見られますか?」
「展示車と試乗車で1台ずつありますので、順番にご案内しますね」

展示車がない仕様もあるので、来店前に「どの仕様を見たいか」を伝えておくと話がスムーズです。

内装で仕様を決める順番
  1. 定員(4人・5人・7人)を決める
  2. 後席を最優先するなら”EXECUTIVE”、そうでなければ残り3つから選ぶ
  3. 雰囲気の好み(落ち着き・スポーティ・道具感)で仕様を絞る
  4. 実車で座って、素材と色を確かめる
  5. 欲しい装備がその仕様に付くかを見積もりで確かめる

内装の状態は売る時にも効く

内装の状態は、売る時の評価にも関わります。セミアニリン本革はやわらかい手ざわりが魅力ですが、手入れをしないと擦れや汚れが目立つことがあります。

『まだ売る予定はないけど…』という方も、日ごろの手入れは後から効いてきます。乗り降りで擦れやすい運転席の外側や、子どもの靴が当たる後席の背もたれ裏は特に気をつけておきましょう。

内装を守るための小さな工夫

フロアマットやシートの背面カバーを使うと、汚れを防ぎやすくなります。日差しによる色あせは、サンシェードで防げる部分もあります。選び方はLXのサンシェード・フロアマットの選び方で見ています。

グレードや色、内装の状態で売る時にどれだけ違うかは、LXのリセールバリューで詳しく見ています。購入の進め方と値引きの実情は、トップ記事のLXの値引き相場と限界額を見てみてください。

よくある質問

レクサスLXの内装はグレードでどれくらい違いますか?

どの仕様もセミアニリン本革が基本です。差がつくのは、”EXECUTIVE”の独立2座の後席、”F SPORT”の専用スポーツシートと内装色、”OVERTRAIL+”の専用内装といった部分です。

一番安い標準仕様でも内装は十分ですか?

標準仕様もセミアニリン本革で、2026年10月からはマークレビンソンも標準になったと報じられています。後席を特別にしたい人以外は、標準仕様でも満足しやすい内容です。

内装色は何色ありますか?

“F SPORT”は専用色フレアレッドを含む3色です。ほかの仕様の内装色名は公式資料で確かめきれていないので、販売店で確認してみてください。

7人乗りと5人乗りで室内の広さは違いますか?

室内長は7人乗りが2,760mm(LX600は2,755mm)、5人乗りが1,950mmです。室内幅1,630mmと室内高1,190mmは同じです。

内装の画像だけで仕様を決めても大丈夫ですか?

写真と実物では色や素材の見え方が違うことが多いです。座り心地も含めて、実車で一度確かめてから決めるのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • LXの内装はどの仕様もセミアニリン本革が基本で、差は後席の作りとキャラクター
  • “EXECUTIVE”は4人乗りの独立2座、後席最優先の仕様(LX600 2,110万円から)
  • “F SPORT”は専用スポーツシート・ディンプルレザー・アルミペダル・専用色フレアレッド
  • 室内幅1,630mm・室内高1,190mmは共通。室内長は定員で変わる
  • 写真だけで決めず、実車で座って素材と色を確かめる
レクサスLX買いたいドットコム

レクサスLX買いたいドットコム 編集部

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