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レクサスLXの写真を見比べていると、同じLXなのにグリルの柄や後ろ姿の雰囲気が違うことに気づきますよね。『これって年式の違い?それともグレードの違い?』と迷う方も多いはずです。
結論から言うと、現行LXの顔と後ろ姿の違いは、主に仕様(標準・F SPORT・OVERTRAIL+・EXECUTIVE)で決まります。2026年10月に加わったF SPORTのメッシュパターングリルが、いちばん分かりやすい見分けどころです。
この記事ではグリル、テール、インテリアの違いを仕様ごとに並べていきます。
スピンドルグリルはレクサスの「顔」
スピンドルグリルは、上下に広がる糸巻き(スピンドル)のような形をしたレクサス独自のグリルです。レクサスの多くの車種に使われていて、ひと目でレクサスだと分かる顔を作っています。
現行の4代目LX(300系・日本では2022年1月発売)でも、この大きなグリルが顔の中心です。全幅1,990mm、全高1,885〜1,895mmの大きなボディに合わせて、グリル自体もかなり大きく作られています。
現行LXのグリルは、標準系の横方向のバーを重ねたデザインと、F SPORT専用のメッシュパターンの2つに大きく分かれます。OVERTRAIL+はマット系の加飾で、同じ形でも印象が変わります。
大きく見えるのは寸法のせいでもある
LXの顔が迫力たっぷりに見えるのは、グリルの形だけが理由ではありません。ボディそのものの大きさも効いています。
| 寸法 | 数値(公式諸元表) |
|---|---|
| 全長 | 5,100mm(F SPORTは5,095mm) |
| 全幅 | 1,990mm |
| 全高 | 1,885〜1,895mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| トレッド(前後) | 1,675mm |
全幅は2m近く、全高も1.9m前後あります。正面から見た面積が大きいので、グリルもそれに見合う大きさになっているんです。
『グリルが大きすぎて威圧感がある』という声もありますよね。好みが分かれる部分ですが、LXのようなフラッグシップSUVでは「存在感」として選ばれている面もあるんです。
実際の見え方は、写真より実車のほうが印象が違うことも。購入前に一度は実車を正面から見てみてください。
仕様で変わるフロントグリルを比べる
ここが一番気になるところですよね。2026年10月改良後の現行LXで、フロントまわりの違いを仕様ごとに並べました。
| 仕様 | グリルの印象 | 足元 | 価格(LX700h/LX600) |
|---|---|---|---|
| 標準 | 横方向のバーを重ねた基本デザイン | LX700hは22インチ、LX600は20インチ | 1,700万円/1,560万円 |
| EXECUTIVE | 標準系のデザイン(細部の加飾は装備一覧で確認) | 22インチ鍛造(プレミアムメタリック) | 2,210万円/2,110万円 |
| F SPORT | 専用のメッシュパターングリル | 22インチ鍛造(スーパーグロスブラック) | 1,800万円/1,700万円 |
| OVERTRAIL+ | マット系の加飾でアウトドア寄り | 18インチ(マットグレー) | 1,700万円/1,600万円 |
価格は’26年10月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)です。加飾の細かな色や素材は、公式の装備一覧と実車で確かめるのが確実です。
F SPORTのメッシュは、細かな網目のような柄になります。横のバーが並ぶ標準系より、黒っぽく引き締まって見えるのが特徴です。
もう1つの違いは全長です。F SPORTは5,095mmで、ほかの仕様の5,100mmより5mm短くなっています(公式諸元表)。バンパー形状の違いによるものと考えられますが、並べても見た目で気づくほどの差ではありません。
- 引き締まったスポーティーな顔にしたい
- 黒いホイールや赤いキャリパーと合わせて統一感を出したい
- 標準仕様とひと目で違うと分かる見た目がいい
- LXらしい堂々とした高級感を大事にしたい
- 落ち着いた色のボディと合わせたい
- 好みが分かれにくい定番の顔がいい
2026年9月以前のLXにメッシュグリルが付いていたら
中古車を見ていて、改良前の年式なのにメッシュのグリルが付いている車に出会うことがあるかもしれません。F SPORTは2026年10月に国内で初めて設定された仕様なので、それ以前の国内のLXにはメーカー設定のメッシュグリルはありません。
その場合は、社外品や後から付けたパーツの可能性があります。どこのパーツか、純正グリルが残っているかを販売店に聞いてみてください。
F SPORTの装備の中身はLXのF SPORTとは?で詳しく扱っています。

OVERTRAIL+は、F SPORTとは逆の方向に振った顔です。マット系の加飾と18インチの厚いタイヤが組み合わさり、都会的というより道具感のある雰囲気になります。
標準仕様と同じグリルの形でも、周りの色と足元が変わるだけでずいぶん印象が違うんです。違いの全体像はLXのOVERTRAIL+とは?で比べています。
ボディカラーでグリルの見え方も変わる
同じグリルでも、ボディの色で印象はかなり変わります。明るい色のボディだとグリルの黒い部分が際立ち、暗い色だと顔全体がひとつながりに見えやすくなります。
2026年10月の改良では、全仕様に「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が新しく設定されました。F SPORTには専用色の「ニュートリノグレー」、OVERTRAIL+には「ムーンデザート」があります。
『白にするとグリルが浮いて見えない?』と迷う方もいるはずです。こればかりは好みなので、カタログの写真だけで決めず、色見本と実車で見比べてみてください。
テールランプと後ろ姿で見分けるポイント
後ろ姿も、実は仕様で違いが出ます。うしろから見て「どの仕様か」を見分けるポイントは次のとおりです。
- リヤバンパーの下部がディフューザー形状ならF SPORT
- ホイールの奥に赤いブレーキキャリパーが見えればF SPORT
- 18インチの厚いタイヤとマット系の外装ならOVERTRAIL+
- ルーフの色が違うツートーンならOVERTRAIL+の可能性が高い
- LX700hかLX600かは、車検証の型式(LX700hは5AA-VJH310W、LX600は3BA-VJA310W)で確かめる
テールランプは、細く横方向に伸びるデザインです。ワイドなボディを、さらに横に広く見せる効果があります。
夜に後ろから見た時の光り方も、LXの後ろ姿の印象を大きく左右します。『昼の写真しか見ていなかった』という方は、夜の写真や実車でも確かめてみてください。
例えば中古車を探している時は、こんなふうに聞くと話が早いです。
「この車はF SPORTですか、それとも標準仕様ですか」
「車検証の型式の末尾と、装備で確かめますね」
LXの型式は、F SPORTなら末尾に(F)、EXECUTIVEなら(E)、OVERTRAIL+なら(O)が付きます。見た目で迷ったら、車検証や販売店の資料で確かめるのが確実です。
| 仕様 | 型式の末尾 | 後ろ姿の目印 |
|---|---|---|
| EXECUTIVE | (E) | 22インチ鍛造ホイール |
| F SPORT | (F) | ディフューザー形状のバンパー、赤いキャリパー |
| OVERTRAIL+ | (O) | 18インチのオールテレーンタイヤ、マット系外装 |
| 標準 | なし | 基準のデザイン |
インテリアも仕様で印象が変わる
外装だけでなく、インテリアも仕様ごとに違いがあります。ドアを開けた時の印象まで含めて選びたいですよね。
| 仕様 | シート | 主な違い |
|---|---|---|
| EXECUTIVE | セミアニリン本革 | 4人乗り。前後席にシートヒーターとベンチレーション |
| F SPORT | F SPORT専用セミアニリン本革 | ディンプルレザーのシフトノブとステアリング、アルミペダル |
| 標準 | セミアニリン本革 | 基準の内装 |
| OVERTRAIL+ | 専用内装 | アウトドア寄りの雰囲気 |
F SPORTには専用の内装色「フレアレッド」が設定されています(メディア情報)。赤い内装は、黒やグレーのボディと合わせるとぐっと印象が変わります。
ただし、内装色の全ラインアップは仕様によって違い、この記事の時点ではすべては確かめきれていません。気になる色がある時は、販売店で実物のサンプルを見せてもらいましょう。
インテリアの見え方は、座る席によっても変わります。運転席からはステアリングやシフトノブの素材が、後席からはシートの表皮やドアの内張りが目に入ります。誰がどこに座る時間が長いかで、見るポイントを決めておくと比べやすいですよ。
内装の質感の違いはレクサスLXの内装を解説でグレード別に比べています。
グリルまわりのお手入れと交換の注意
大きなグリルは見た目の主役ですが、汚れや傷も目立ちやすい場所です。特にF SPORTのメッシュは、網目に汚れがたまりやすい形です。
- 水で砂やほこりを先に流す
- やわらかいブラシかスポンジで網目に沿ってなでる
- 虫の跡はふやかしてから落とす
- 水分を拭き取り、すき間の水も流しておく
高速道路を走ると、飛び石で小さな傷がつくこともあります。プロテクションフィルムを貼るかどうかは、走る道と好みで決めてみてください。
- 予防安全の「Lexus Safety System +」は、フロントまわりのセンサーも使って作動する
- グリルやエンブレムを社外品に替えると、センサーの作動に影響しないか確かめる必要がある
- 2026年10月改良後のF SPORTはバンパー形状が専用で、対応パーツが限られる
- 外した純正グリルは保管しておく
グリルの交換を含めたカスタムはレクサスLXのエアロ・カスタムで種類ごとに整理しています。
ルーフキャリアを付けると、横や後ろから見た姿も変わります。もともと全高が1,885〜1,895mmあるので、キャリアや荷物の分だけ高さが増えることも頭に入れておきましょう。キャリアの選び方はルーフレール・キャリアと牽引で扱っています。
見た目の好みと売る時の関係
『F SPORTの顔が好きだけど、売る時に不利にならない?』と気になる方もいますよね。F SPORTは2026年10月に日本で初めて設定された仕様なので、中古車としての評価はまだこれからです。
一般的には、純正の状態を保っている車のほうが査定の話はスムーズに進みます。グリルを社外品に替えた場合も、純正品を残しておけば戻す選択肢が残ります。
仕様や色による売却価格の差は、時期や地域で変わります。数字で比べたい方は、リセールの記事で傾向をつかんでおくと判断しやすくなります。
仕様と色で売る時の値段がどう変わるかはレクサスLXのリセールバリューで扱っています。ボディカラーの組み合わせから考えたい方はレクサスLXの色は何色ある?も読んでみてください。

新車で好みの仕様を選ぶなら、交渉の流れはレクサスLXの値引き相場と限界額を先に読んでおくと安心です。
よくある質問
レクサスLXのグリルはどの仕様でも同じですか?
形の基本は同じスピンドルグリルですが、F SPORTは専用のメッシュパターンです。OVERTRAIL+はマット系の加飾で印象が変わります。
F SPORTのメッシュグリルは標準仕様に付けられますか?
メーカーとしての設定はF SPORT専用です。社外品や後付けを考える時は、センサー類への影響や車検への対応を取り付け店で確かめてください。
後ろから見てF SPORTかどうか分かりますか?
ディフューザー形状のリヤバンパーや、ホイールの奥に見える赤いブレーキキャリパーが目印です。確実なのは車検証の型式末尾の(F)です。
グリルに飛び石の傷がついたら交換が必要ですか?
小さな傷なら補修で目立たなくできる場合もあります。センサー付近の破損は作動に関わるので、販売店で見てもらうのが安心です。
LX700hとLX600で顔つきは違いますか?
この記事で見てきたグリルや足元の違いは、主に仕様によるものです。パワートレインを見分けたい時は、車検証の型式で確かめるのが確実です。
F SPORTの赤い内装はどの色のボディでも選べますか?
組み合わせの可否は仕様と時期で変わります。販売店で選べる組み合わせを一覧で見せてもらってください。
まとめ
- スピンドルグリルはレクサス独自の顔で、LXでは大きく堂々とした作り
- F SPORTは専用のメッシュパターングリルで、標準系との見分けどころ
- 後ろ姿はディフューザー形状のバンパーや赤いキャリパー、18インチタイヤで見分けられる
- 内装もF SPORTのフレアレッドなど仕様で印象が変わる
- グリル交換は予防安全のセンサーへの影響を確かめてから





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