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『LXにもF SPORTが出たらしいけど、何が違うの?』と気になっている方も多いはずです。これまで日本のLXでは選べなかった仕様です。
結論から言うと、LXの”F SPORT”は2026年10月1日に日本で初めて設定されました。標準仕様より100万〜140万円高く、曲がる時の安定感と見た目の専用装備にお金を払う仕様です。
この記事では、F SPORTの価格と専用装備、標準仕様との違いを数字で並べます。
LXのF SPORTは2026年10月に日本初設定
LXの”F SPORT”は、2026年10月1日の一部改良で新たに設定され、同日に発売されました。
レクサスでは、ほかの車種でもスポーティな仕様に”F SPORT”の名前を付けています。LXでは日本で初めての設定なんです。
LX600とLX700hの両方に用意されていて、定員は5人乗りと7人乗りから選べます。
| 項目 | LX600 “F SPORT” | LX700h “F SPORT” |
|---|---|---|
| 価格(’26年10月現在・税込) | 1,700万円 | 1,800万円 |
| 定員 | 5人/7人 | 5人/7人 |
| パワートレイン | V6 3.5Lツインターボ | V6 3.5Lツインターボ+ハイブリッド |
| WLTC総合燃費 | 7.9km/L | 9.2km/L |
| 全長 | 5,095mm | 5,095mm |
| タイヤ | 265/50R22 | 265/50R22 |
価格はレクサス公式「LX 価格・パッケージ比較」、燃費と寸法は公式諸元表(’26年10月現在)の値です。
F SPORTは「走りの安定感」と「専用の見た目」をセットにした仕様です。エンジンの出力が上がる仕様ではないので、そこは期待しすぎないでおきましょう。

F SPORTだけの専用装備
F SPORTの中身は、大きく「走り」「外装」「内装」の3つに分かれます。メディアで報じられている内容を並べると次のとおりです。
| 分類 | 専用装備 |
|---|---|
| 走り | 専用チューニングの前後パフォーマンスダンパー |
| 走り | トルセンLSD |
| 走り | リヤスタビライザー |
| 足元 | 22インチ “F SPORT” 鍛造アルミ(スーパーグロスブラック) |
| 足元 | レッドブレーキキャリパー |
| 外装 | メッシュパターングリル |
| 外装 | ディフューザー形状のリヤバンパー |
| 内装 | ディンプルレザーのシフトノブ・ステアリング |
| 内装 | アルミペダル |
| 内装 | F SPORT専用セミアニリン本革シート |
走りの装備は何をしてくれる?
『パフォーマンスダンパーって何?』と思いますよね。ざっくり言うと、車体の細かな揺れやたわみを抑えるための部品です。
LXは車両重量が2.5tを超える大きな車です。カーブで車体がぐらっと傾く感じを、ダンパーとリヤスタビライザーで抑える考え方なんです。
トルセンLSDは、左右や前後のタイヤに力をうまく配る仕組みです。滑りやすい路面や、カーブの出口で踏み込んだ時の安定につながります。
2026年10月の改良では、全仕様で電動パワーステアリングとサスペンションの特性も見直されています。F SPORTはそこに専用装備を足した位置づけです。
見た目はどこが違う?
一番分かりやすいのは顔つきです。グリルがメッシュ模様になり、標準仕様とは印象がかなり変わります。
後ろ姿はディフューザー形状のバンパーになり、22インチの黒いホイールの奥に赤いキャリパーが見えます。
例えば駐車場でこんな会話が聞こえてきそうです。
「あのLX、グリルが網目だね」
「F SPORTだね。ホイールも黒いよ」
グリルの違いはLXのスピンドルグリルとテールで、標準仕様と並べて見ています。
F SPORT専用のボディカラーと内装色
F SPORTには専用のボディカラー「ニュートリノグレー」が用意されています。メディア情報では、F SPORTのボディカラーは計6色です。
2026年10月の改良では、全仕様に「ホワイトノーヴァガラスフレーク」も新しく設定されました。
内装色は「フレアレッド」を含む3色で、フレアレッドはF SPORT専用です。
| 項目 | F SPORT |
|---|---|
| 専用ボディカラー | ニュートリノグレー |
| 全仕様に新設定 | ホワイトノーヴァガラスフレーク |
| ボディカラー数 | 計6色(メディア情報) |
| 専用内装色 | フレアレッド |
| 内装色数 | 3色 |
6色すべての色名は、公式で確かめきれていません。気になる色がある方は、販売店でカラーサンプルを見せてもらうのが確実です。
色選びの考え方はLXのボディカラーと人気色にまとめています。
標準仕様とF SPORTの違いを数字で比べる
『F SPORTにすると何がいくら変わるの?』を、標準仕様と並べてみましょう。
| 項目 | LX600 標準 | LX600 “F SPORT” | LX700h 標準 | LX700h “F SPORT” |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 1,560万円 | 1,700万円 | 1,700万円 | 1,800万円 |
| 標準との差 | ー | +140万円 | ー | +100万円 |
| 全長 | 5,100mm | 5,095mm | 5,100mm | 5,095mm |
| ホイール | 20インチ | 22インチ鍛造 | 22インチ鍛造 | 22インチ鍛造 |
| WLTC総合燃費 | 8.0km/L | 7.9km/L | 9.3km/L | 9.2km/L |
価格は’26年10月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)。燃費と寸法は公式諸元表の値です。
LX600だと、標準は20インチが基本なので、F SPORTとの差は140万円と大きめです。LX700hの標準はもともと22インチ鍛造なので、差は100万円に縮まります。
燃費の差は0.1km/Lほどで、ほとんど気にならない程度です。
全長はF SPORTが5mm短い5,095mmです。全幅1,990mm、最小回転半径6.0mは標準と変わりません。

F SPORTは265/50R22の大径タイヤです。交換時の費用は小さいインチより高くなりやすいので、維持費として考えておくと安心です。
7人乗りのF SPORTという選び方
F SPORTは5人乗りと7人乗りを同じ価格で選べます。3列目のある7人乗りでも、専用の足回りと見た目はそのままです。
『家族で乗るから、スポーティな仕様は無理かな』と諦めていた方には、うれしいところですよね。
ただし、3列目まで人を乗せると車体は重くなります。カーブでの安定感を確かめたいなら、試乗の時に後ろに人を乗せてもらうと実際に近い感覚が分かります。定員ごとの使い勝手はLXは何人乗り?で比べています。
売る時に有利になる?
F SPORTは2026年10月に出たばかりなので、中古の取引データはまだありません。リセールで有利かどうかは、いまの時点では言えないんです。
一般に、専用装備や専用色のある仕様は、欲しい人がはっきりしている分だけ評価が分かれやすいと言われます。売る時の考え方はLXのリセールバリューにまとめています。
LX600 “F SPORT” と LX700h、どっちがいい?
ここで悩ましいのが、LX600 “F SPORT”とLX700h標準が同じ1,700万円なことです。
『同じ値段なら、F SPORTとハイブリッドのどっちを取る?』と迷いますよね。考え方を並べてみます。
- カーブでの安定感を高める専用装備が付く
- メッシュグリルや赤キャリパーの見た目が欲しい
- 専用色ニュートリノグレーや内装フレアレッドを選びたい
- 燃費が9.3km/Lで、LX600 “F SPORT”の7.9km/Lより良い
- モーターの助けで発進が滑らか
- 落ち着いた標準の見た目のほうが好み
両方欲しいなら、LX700h “F SPORT”(1,800万円)という選択肢もあります。
ハイブリッドの中身はLX700hとは?、ガソリン車の考え方はLX600は買いか?で詳しく書いています。
22インチで乗り心地はどうなる?
『タイヤが大きいと、ゴツゴツしないの?』と心配になりますよね。
F SPORTのタイヤは265/50R22で、LX700hの標準やEXECUTIVEと同じサイズです。LX600標準の20インチと比べると、タイヤの側面が薄くなります。
一般に、側面が薄いタイヤは段差の当たりが硬く感じやすいと言われます。ただ、2026年10月の改良では全仕様でサスペンションの特性も見直されています。
結局は感じ方の問題なので、試乗で段差のある道を通ってもらうのが確実です。
「段差のある道も通ってもらえますか?」
「はい、近くの道を回ってみましょう」
オフロードを走るならOVERTRAIL+
F SPORTはオンロードの安定感に寄せた仕様です。悪路をよく走るなら、18インチのオールテレーンタイヤ(265/70R18)を履く”OVERTRAIL+”のほうが向いています。
LX700hなら、OVERTRAIL+は標準と同じ1,700万円です。F SPORTより100万円安く選べます。
違いはLXのOVERTRAIL+とは?で詳しく書いています。
F SPORTが向いている人
ここまでの内容から、F SPORTが合うのはこんな方です。
- 高速道路やワインディングで、車体の安定感を重視したい
- 標準仕様より引き締まった見た目にしたい
- 7人乗りでもスポーティな仕様を選びたい
- 専用色や専用内装色に魅力を感じる
反対に、オフロードを走ることが多いなら”OVERTRAIL+”、後席の快適さを重視するなら”EXECUTIVE”のほうが合います。仕様ごとの違いはLXのグレードの違いを一覧で比較で横並びにしています。
F SPORTはLX600とLX700hで100万円の差があります。どちらにするか迷ったら、両方の見積もりを並べてみると判断しやすくなります。
レクサスLX買いたいドットコム
レクサスLXの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、レクサスLXの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きや商談の進め方はLXの値引き相場と交渉の順番で解説しています。
よくある質問
レクサスLXのF SPORTはいつ日本で発売されましたか?
2026年10月1日の一部改良で日本に初めて設定され、同日に発売されました。
LXのF SPORTの価格はいくらですか?
’26年10月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)で、LX600 “F SPORT”が1,700万円、LX700h “F SPORT”が1,800万円です。
F SPORTはエンジンの出力が上がりますか?
F SPORTの専用装備は、パフォーマンスダンパーやトルセンLSDなど足回りと見た目が中心です。パワートレインは標準仕様と同じです。
F SPORTは7人乗りを選べますか?
選べます。5人乗りと7人乗りは同じ価格です。4人乗りはEXECUTIVEのみです。
F SPORT専用の色はありますか?
ボディカラーの「ニュートリノグレー」と、内装色の「フレアレッド」がF SPORT専用です。
まとめ
- LXの”F SPORT”は2026年10月1日に日本で初めて設定された
- 価格はLX600が1,700万円、LX700hが1,800万円(’26年10月現在)
- 専用装備はパフォーマンスダンパー、トルセンLSD、リヤスタビライザー、メッシュグリルなど
- 標準仕様との差はLX600で140万円、LX700hで100万円。燃費差は0.1km/L
- 専用色ニュートリノグレーと専用内装色フレアレッドを選べる





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