レクサスLXのエグゼクティブは2,110万円の価値がある?4人乗りの後席

レクサスLXのEXECUTIVEの4人乗り後席と価格を解説する記事のアイキャッチ

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LXの価格表で一番上にあるのが”EXECUTIVE”です。『2,000万円を超える価値って、どこにあるの?』と気になりますよね。

結論から言うと、EXECUTIVEの価値はほぼ「後部座席」に集まっています。自分で運転するより、後ろに座る時間が長い人のための仕様なんです。

この記事では、EXECUTIVEの値段と4人乗りの後席、標準仕様との差額の中身を数字で並べて、選ぶ価値があるかを判断できるようにします。

目次

EXECUTIVEはLXの最高グレード。値段は2,110万円から

“EXECUTIVE”は、LXの中で一番上の仕様です。2022年1月に国内でLX600が発売された時から設定されています。

いまはLX600とLX700hの両方にあり、価格は次のとおりです。

項目LX600 “EXECUTIVE”LX700h “EXECUTIVE”
価格(’26年10月現在・税込)2,110万円2,210万円
定員4人4人
パワートレインV6 3.5LツインターボV6 3.5Lツインターボ+ハイブリッド
WLTC総合燃費8.0km/L9.3km/L
ホイール22インチ鍛造(プレミアムメタリック)22インチ鍛造(プレミアムメタリック)
タイヤ265/50R22265/50R22

価格はレクサス公式「LX 価格・パッケージ比較」、燃費とタイヤは公式諸元表(’26年10月現在)の値です。

LX700h “EXECUTIVE”の2,210万円が、LXの中で一番高いパッケージになります。

先に結論

EXECUTIVEは定員を4人に減らして、そのぶん後席2人の快適さに振り切った仕様です。後ろに人を乗せる機会が少ないなら、価格差に見合わない可能性が高いです。

LXのEXECUTIVEの価格と特徴をまとめた図解

4人乗りの後部座席は何が違う?

EXECUTIVEの一番の特徴は、定員が4人になっていることです。ほかの仕様は5人乗りか7人乗りなので、ここが大きな分かれ目です。

後席は独立した2座になっていて、左右それぞれが「自分の席」になります。ベンチシートのように3人で座る形ではないんです。

シートはセミアニリン本革で、前席と後席にヒーターとベンチレーション(送風)が付きます。後席にはリラクゼーション機能も用意されています。

『具体的にどこまで倒れるの?』『どんな操作ができるの?』と細かい点も気になりますよね。

後席の装備の細目は、公式の主要装備一覧で確かめきれていません。販売店で実車の後席に座って確かめるのが一番です。

例えばこんな頼み方をすると、見せ方を工夫してもらえます。

「後ろの席に座って、操作を一通り試してもいいですか?」
「どうぞ。リクライニングから順にご案内しますね」

後席で確かめたいこと
  • 足を伸ばした時の膝まわりのゆとり
  • 背もたれを倒した時の姿勢の楽さ
  • 操作パネルの位置と使いやすさ
  • 乗り降りの時のステップの高さ
  • 座った時の前方の見え方

後部座席の広さそのものは、LXの後部座席の広さと座り心地でほかの仕様と比べています。

室内長で見るEXECUTIVEの後席

後席のゆとりを数字で見るなら、公式諸元表の「室内長」が手がかりになります。

仕様定員室内長
“EXECUTIVE”4人2,005mm
5人乗り(標準・F SPORT・OVERTRAIL+)5人1,950mm
7人乗り(同上)7人2,760mm(LX600は2,755mm)

室内幅は1,630mm、室内高は1,190mmで共通です。

EXECUTIVEは5人乗りより室内長が55mm長くなっています。2列シートのまま前後のゆとりを広げた形です。

7人乗りは3列目まであるので室内長が一番長くなります。ただ、これは乗れる人数のための長さで、1人あたりのゆとりとは別の話です。

4人乗りの注意点

家族5人で出かける場面があるなら、EXECUTIVEでは全員が乗れません。チャイルドシートを使う家庭も、座席の数で困ることがあります。

定員ごとの選び方はLXは何人乗り?7人・5人・4人の選び方で詳しく書いています。

標準仕様との差額は500万円以上。中身は何?

『差額の500万円って何に払うの?』というところを、数字で並べてみます。

項目LX600 標準LX600 “EXECUTIVE”LX700h 標準LX700h “EXECUTIVE”
価格1,560万円2,110万円1,700万円2,210万円
標準との差ー+550万円ー+510万円
定員5人/7人4人5人/7人4人
ホイール20インチ22インチ鍛造22インチ鍛造22インチ鍛造
WLTC総合燃費8.0km/L8.0km/L9.3km/L9.3km/L

価格は’26年10月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)です。

燃費や外寸は、EXECUTIVEと標準でほとんど変わりません。全長5,100mm、全幅1,990mm、最小回転半径6.0mは共通です。

つまり、差額の大部分は後席まわりの装備と内装の質に使われていると考えるのが自然です。

標準仕様とEXECUTIVEの差額と定員を比べた図解
差額に見合いやすい人
  • 運転手付きで、後席に座ることが多い
  • 大切な来客を後席に乗せる機会がある
  • 長距離の移動中に後席で休みたい
  • 4人以上で乗ることがまず無い
差額に見合いにくい人
  • 自分で運転し、後席はほとんど使わない
  • 家族5人以上で乗る場面がある
  • 荷物と人を目いっぱい積むことがある
  • 走りの装備を重視したい(F SPORTのほうが合う)

維持費は標準仕様とほぼ変わらない

買う時の差額は大きいですが、毎年かかるお金は標準仕様とあまり変わりません。

項目EXECUTIVE標準仕様
自動車税(種別割)年57,000円年57,000円
重量税の区分2.5t超3.0t以下2.5t超3.0t以下
燃料ハイオクハイオク
タイヤ265/50R22265/50R22(LX600標準は20インチが基本)

自動車税は排気量3.0L超3.5L以下の区分で、どの仕様も同じです。

ただ、任意保険の車両保険は、車両価格が高いほど保険料が上がりやすくなります。ここだけは標準仕様より高くなると考えておきましょう。年間の総額はLXの維持費で内訳を出しています。

EXECUTIVEの内装はどう違う?

EXECUTIVEの内装は、セミアニリン本革のシートに、前後席のヒーターとベンチレーションが付くのが特徴です。

2026年10月の改良で、マークレビンソンのオーディオは全仕様で標準になりました(メディア情報)。音響については、EXECUTIVEだけの特権ではなくなっています。

内装色の正式な色名と組み合わせは、公式で確かめきれていません。気になる方は、販売店で内装のサンプルを見せてもらうと安心です。

『マークレビンソンが標準なら、EXECUTIVEの特別感は減った?』と感じる方もいるかもしれません。

ただ、EXECUTIVEの軸は音ではなく、後席に座る人のための装備です。そこは改良後も変わっていません。

仕様ごとの内装の質感の差は、LXの内装をグレード別に解説でまとめています。

EXECUTIVEを中古で探す時の見方

『新車は高すぎるけど、中古なら…』と考える方もいるはずです。

EXECUTIVEは2022年の発売時から設定があるので、中古でも見つかる可能性があります。ただ、もともとの台数が多い仕様ではありません。

中古の相場は時期と地域で大きく変わるので、ここでは金額を出しません。代わりに、見ておきたいポイントを挙げますね。

中古のEXECUTIVEで確かめたいこと
  • 初度登録年月(2026年10月改良の前か後か)
  • パワートレイン(LX700hは2025年3月以降の設定)
  • 新車保証の残り(初度登録から5年・10万km以内)
  • 後席の装備がすべて正常に動くか
  • 後席の本革シートのすれや汚れ

レクサスの新車保証は、初度登録日から5年間・走行距離10万km以内です。中古で買う場合も、この期間が残っていれば保証を引き継げることがあります。

『保証が残っているかどうかで、そんなに違う?』と思うかもしれません。後席の電動装備が多い仕様なので、保証の残りは安心材料として大きいんです。

2026年10月より前のモデルは、マークレビンソンが標準ではない場合もあります。年式ごとの違いは一部改良で何が変わったかで確かめてみてください。

中古全体の選び方はLXの中古車の選び方にまとめています。

LX600とLX700h、EXECUTIVEならどっち?

最後に、EXECUTIVEを選ぶならどちらのパワートレインにするかです。差額は100万円です。

後席の快適さを大事にするなら、発進が滑らかで静かなLX700hは相性がいいと考えられます。モーターが発進を助けるので、後ろに座る人に揺れが伝わりにくい方向です。

一方、購入価格を少しでも抑えたいならLX600です。燃費はLX700hの9.3km/Lに対して8.0km/Lですが、燃料代の差は年3万円台が目安です(年1万km・ハイオク1L 190円と仮定)。

両方の違いは、LX700hとは?とLX600は買いか?で詳しく書いています。

EXECUTIVEはオプションの選び方でも総額が変わります。LX600とLX700hの両方で見積もりを取って、総額で比べるのがおすすめです。

レクサスLX買いたいドットコム

レクサスLXの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、レクサスLXの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

ほかの仕様との違いを全部並べたい方はLXのグレードの違いを一覧で比較へ。商談の進め方はLXの値引き相場と交渉の順番で解説しています。

よくある質問

レクサスLXの最高グレードはどれですか?

“EXECUTIVE”です。’26年10月現在、LX700h “EXECUTIVE”の2,210万円がLXで一番高いパッケージです。

LXのエグゼクティブの値段はいくらですか?

メーカー希望小売価格(消費税込・’26年10月現在)で、LX600 “EXECUTIVE”が2,110万円、LX700h “EXECUTIVE”が2,210万円です。

EXECUTIVEは何人乗りですか?

4人乗りです。後席は独立した2座になっています。5人乗りや7人乗りが必要ならほかの仕様を選びます。

EXECUTIVEと標準仕様の燃費は違いますか?

ほぼ同じです。WLTC総合でLX600は8.0km/L、LX700hは9.3km/Lで、標準仕様と同じ値です。

EXECUTIVEの中古は買いですか?

年式とパワートレイン、保証の残りで判断が変わります。2026年10月改良の前後で装備が違うので、初度登録年月を確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • EXECUTIVEはLXの最高グレードで、LX600 2,110万円・LX700h 2,210万円(’26年10月現在)
  • 定員は4人。後席は独立2座で、ヒーター・ベンチレーション・リラクゼーション機能が付く
  • 室内長は2,005mmで、5人乗りより55mm長い
  • 標準仕様との差はLX600で550万円、LX700hで510万円。燃費と外寸はほぼ同じ
  • 後席に座る時間が長い人ほど価値があり、自分で運転するだけなら見合いにくい
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レクサスLX買いたいドットコム 編集部

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